Redmineのユーザーをロックする/ロックを解除する

作成日 2023/03/31

Redmineのユーザーが異動や退職などで利用しなくなったときは、Redmineにアクセスできないようにユーザーを「ロック」をします。

ユーザーがRedmineにアクセスできないようにするには「ロック」と「削除」の機能があります。ユーザーを削除するとそのユーザーがチケットを更新した履歴などが消えてしまいますが、ロックをすれば履歴が残ったままアクセスできないように制御できます。

ロック 削除
  • ロックされたユーザーの名前はチケットのコメントなどの履歴にはグレーで表示される
  • ロックされたユーザーはプロジェクトのメンバーの一覧や担当者を選択するプルダウンメニューから表示されなくなる
  • ロックを解除すれば、いつでも利用を再開できる
  • 削除されたユーザーがこれまでチケットを作成したり更新した情報から名前が消える
  • 削除されたユーザーが担当者になっていたチケットは担当者が空欄になる
  • 削除されたユーザーは「匿名ユーザー」と表示され、誰が更新したチケットなのかわからなくなる
  • 削除したユーザーは元に戻すことができない

ユーザーをロックする手順

  1. 「管理」→「ユーザー」の画面を表示
  2. ロックしたいユーザーの「…」(操作)をクリック
  3. プルダウンメニューの「ロック」をクリック

ユーザーのロックを解除する手順

  1. 「管理」→「ユーザー」の画面を表示
  2. ステータスを「ロック中」に変更し「適用」をクリック
  3. 解除したいユーザーの「…」(操作)をクリック
  4. プルダウンメニューの「アンロック」をクリック

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