RedmineでチケットのCSVインポート時に「関連するチケット」を設定する

作成日

(対応バージョン:Redmine 4.2以降 / RedMica 1.1以降)

Redmineでは、チケットのCSVインポート時に「関連するチケット」を指定して登録できます。 CSVファイル内で仮のチケット番号を採番し、「関連したチケット」に設定したい番号を指定します。

CSVインポート時に設定できる「関連するチケット」

  • 関連している
  • 次のチケットに先行
  • 次のチケットに後続
  • 次のチケットと重複
  • 次のチケットが重複
  • ブロック先
  • ブロック元
  • コピー先
  • コピー元

①CSVファイルを作成

登録するチケットの情報と、関連するチケットに設定したいチケットの番号を記述したCSVファイルを作成します。

次のCSVファイルでは、「プロジェクトを作成する」のチケットは「ステータスの作成方法」に先行し、「ステータスの作成方法」のチケットは「ユーザーを登録する」のチケットに先行する関連を指定しています。

また、次のCSVファイルの例では、「ユーザーをロックする」のチケットに「ユーザーを登録する」チケットを関連するチケットとして指定しています。

②CSVファイルをインポート

1. チケット画面「•••」から「インポート」をクリック

2. 「ファイルを選択」ボタンをクリックして作成したCSVファイルを選択して「次」をクリック

3. CSVファイルの形式に合わせて「オプション」の内容を変更して「次」をクリック

4. CSVファイル内の各列がチケットのどのフィールド(項目)に対応するか自動で設定されるので、対応関係が正しいことを確認

5. 「関連の対応関係」をクリックして、CSVファイルの列と関連するチケットとの対応関係を設定後、「インポート」をクリック
(Unique IDには、仮のチケット番号を割り当てている列を設定します。CSVファイルで仮のチケット番号を指定していない場合は、Unique IDの設定は不要です。)

6. インポート完了後は登録したチケットの一覧が表示されます

チケットが想定通り登録されているか確認してください。

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