ステータス
ステータスはチケットの進捗状況を表すものです。デフォルトでは「新規」「進行中」「解決」「フィードバック」「終了」の5個が登録されています。
登録した直後のチケットは 新規 であり、まだ誰も手をつけていないことを示しています。ステータスを更新することで、全体の進捗を管理する立場の人からはRedmineを見るだけで作業に着手したことが分かります。また、作業を実施する担当者も、チケットの一覧でフィルタを適用すれば自分が担当する 進行中 のチケットが分かるので、抱えているタスクを容易に把握できます。タスクを抱えすぎて何をすべきか分からない、という状況に陥るのを防ぐのにも役立ちます。
デフォルトのステータスの意味
- 新規
- 新たに登録されたもの。作業は未着手。
- 進行中
- 担当者が作業に着手。
- 解決
- 担当者の作業が終了。
テスト/レビュー待ち。 - フィードバック
- 差し戻し。
作業が完了したものについてテストやレビューを行った結果、修正や追加の作業が必要となったもの。 - 終了
- 作業完了。
- 却下
- 作業を行わずに終了。
採用されなかった新機能の提案、バグとして報告されたが修正する必要のないもの(報告者の誤認など)
ステータスの追加・変更・削除
システム管理者が「管理」→「ステータス」画面で追加・変更・削除を行えます。
新たなステータスを追加したら必ずワークフローの設定を行ってください。作成直後のステータスは他のステータスからの遷移が定義されていないため、ワークフローの定義を行わない限りチケットの新規作成や更新画面で選択できません。