RedmineでチケットのCSVインポート時に「親チケット」を設定する

更新日
作成日 2021/02/15

(対応バージョン:Redmine 4.1以降 / RedMica 1.0以降)

Redmineでは、チケットのCSVインポート時に「親チケット」と「子チケット」をセットで登録できます。 CSVファイル内で仮のチケット番号を採番し、「子チケット」に「親チケット」の仮番号を指定します。

登録済みのチケットを親チケットに指定して子チケットをインポートする方法は以下のページをご参照ください。
RedmineでチケットのCSVインポート時に親子関係の紐づけができない

①CSVファイルを作成

登録するチケットの情報と、親チケットに設定したいチケットの番号を記述したCSVファイルを作成します。

次のCSVファイルでは、「はじめてのRedmine」を「プロジェクトを作成する」「ステータスを設定する」「ユーザーを登録する」の親チケットに指定しています。

②CSVファイルをアップロードしてチケットを登録

1. チケット画面「•••」から「インポート」をクリック

2. 「ファイルを選択」ボタンをクリックして作成したCSVファイルを選択して「次」をクリック

3. CSVファイルの形式に合わせて「オプション」の内容を変更して「次」をクリック

4. CSVファイル内の各列と、フィールド(項目)に対応するか自動で設定されるので、対応関係が正しいことを確認(自動設定は、Redmine 4.2以降 / RedMica 1.1以降の機能です)

5. 「関連の対応関係」をクリックします。Unique IDには仮のチケット番号を割り当てている列を、親チケットにてCSVファイルで親チケットに対応する列を設定し、「インポート」をクリック


Redmine 4.1 / RedMica 1.0 以降のバージョンのインポート画面では「フィールドの対応関係」にてUnique IDと親チケットとの対応関係を設定します。

6. インポート完了後は登録したチケットの一覧が表示されます

チケットが想定通り登録されているか確認してください。

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