チケットのステータスの意味

作成日

Redmineにはデフォルトでは五つのステータスが登録されています。これらの意味について説明します。

ステータスの意味

新規
新たに登録されたもの。作業は未着手。
進行中
担当者が作業に着手。
解決
担当者の作業が終了。
テスト/レビュー待ち。
フィードバック
差し戻し。
作業が完了したものについてテストやレビューを行った結果、修正や追加の作業が必要となったもの。
終了
作業終了。
却下
作業を行わずに終了。
採用されなかった新機能の提案、バグとして報告されたが修正する必要のないもの(報告者の誤認など)

例:バグの発見から修正完了まで

作業の進捗に応じて、関わったメンバーがステータスを変更していきます。

  1. バグの発見者がチケットを起票。<新規>
  2. 担当者が修正に着手。<進行中>
  3. 修正作業が完了。<解決>
  4. テスト担当者が修正内容を検証。完全に修正されていなかったので再度修正を依頼。<フィードバック>
  5. 担当者が再修正に着手。<進行中>
  6. 再修正が完了。<解決>
  7. テスト担当者が再修正内容を検証。修正完了を確認。<終了>

ステータスとワークフローのカスタマイズ

チケットのステータス、およびワークフロー(誰が、どのステータスのチケットを、どのステータスへ変更できるのか)は、組織の業務ルールにあわせて変更できます。

  • ステータスの追加・削除・名称の変更は「管理」→「チケットのステータス」画面で行えます。
  • ワークフローのカスタマイズは「管理」→「ワークフロー」画面で行えます。

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