Redmineを使い始めるための初期設定
Redmineをインストールしてからプロジェクト管理をするまでにRedmine管理者が行う設定です。
- Redmineへログイン
Redmineへ管理者としてログインする手順です。 - adminユーザーのパスワードの変更
デフォルトのパスワードをそのまま使用するのは危険なので変更します。
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My Redmine
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Planio
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- デフォルトデータのロード
ロール、トラッカー、チケットのステータス等の初期データを読み込みます。 - 日本語での利用に適した設定
「デフォルトの言語」や「ユーザー名の表示形式」の設定を行います。 - メールに含まれるRedmineのアドレスを正しく設定する
通知メールなどに含まれるRedmineのアドレスを正しく設定します。
初めての方は以下の順番を基準に設定してみましょう。設定の順番は前後しても問題ありません。デフォルトデータのロードをすれば1〜4は飛ばしても利用できます。
- ステータスの追加
チケットの状態を表す「ステータス」を追加します。 - トラッカーの追加
チケットの種類を定義する「トラッカー」を追加します。 - ロールの追加
ユーザーに付与する権限を定義する「ロール」を追加します。 - ワークフローの設定
ステータスの遷移・フィールドに対する権限を定義する「ワークフロー」を設定します。 - ユーザーの追加
Redmineにログインできるユーザーを追加します。 - プロジェクトの追加
Redmineにプロジェクトを追加します。 - プロジェクトのメンバーを追加
ユーザーをプロジェクトのメンバーとして追加します。
インストール直後のRedmineに対するおすすめの設定を資料にまとめました。本手順には記載していない細かな設定も解説しています。ぜひご一読ください。