Redmine 4.2.0 リリース
2021年3月28日(中央ヨーロッパ時間)、Redmine 4.2.0がリリースされました。
本リリースは2019年12月にリリースされたRedmine 4.0.1以来のfeature releaseであり多数の新機能が追加されています(Redmine 4.1.2に対して193件の新機能・修正あり)。
Redmine 4.2 新機能紹介でも、新機能41件をピックアップして紹介します。
- 二要素認証を有効にしてアカウントのセキュリティを強化できます (#1237 by Felix Schäfer).
- ユーザーアカウントに設定できるメールアドレスのドメインを制限できます (#3369 by Yuichi HARADA).
- CSVインポートに寄りユーザーアカウントを作成できるようになりました (#33102 by Takenori TAKAKI).
- 優先度が高いチケットの更新についてメール通知を行うオプション (#32628 by Jan Schulz-Hofen): 個人設定に新たに追加されたこのオプションは、自分が担当者でもウォッチャーでもないチケットであっても、優先度が高く設定されていればメール通知を受け取るように設定できます。
- 関連するチケットの一括追加 (#33418 by Dmitry Makurin): 複数のチケット番号をコンマ区切りで入力するか、オートコンプリートから選択することで、一回の操作で関連するチケットを複数追加できるようになりました
- チケット画面から子チケットの一覧へのリンク (#28471 by Bernhard Rohloff): チケット画面の子チケットの一覧に子チケットの数(未完了/完了)が表示されるようになり、またそこから未完了/完了のチケット一覧にリンクされるようになりました。
- グループをウォッチャーとして追加 (#4511 by Yuichi HARADA)
- フォーラムのスレッドへのウォッチャー追加 (#3390 by Yuichi HARADA)
- ウォッチャー一覧の中で、そのオブジェクト(例:チケット)を表示できないウォッチャーはUIで無効であることが明示されるようになりました (#33329)
- ツールバーにテーブル挿入のためのボタンを追加 (#1575 by Mizuki ISHIKAWA and Hiroyuki ENDO)
- チケット/Wikiに記述したテーブルのソート (#1718 by Takenori TAKAKI)
- ツールバーのコードハイライトボタンで一覧表示する言語のユーザー毎のカスタマイズ (#32528 by Mizuki ISHIKAWA)
- 編集/プレビュータブを ⌘/Ctrl + Shift + P で切り替え (#30459)
- 太字、斜体、アンダーラインの書式を ⌘/Ctrl + b, ⌘/Ctrl + i and ⌘/Ctrl + u で設定 (#34549)
- Ctrl+Enter / Command+Return によるフォームの送信 (#29473 by Mizuki ISHIKAWA)
- 活動画面を日付 (#1422 by Mizuki ISHIKAWA) またはユーザー (#33602 by Mizuki ISHIKAWA) で絞り込むインターフェイスの追加フィルタするUIの追加、デザインの改善 (#33692 by Mizuki ISHIKAWA)
- 添付ファイルの一括ダウンロード (#7056 by Mizuki ISHIKAWA)
- Wikiページへのリンクを挿入する際のオートコンプリート (#33820 by Mizuki ISHIKAWA): "[[" を入力するとオートコンプリートが起動します
- CSVインポート時のフィールドの自動選択 (#22913 by Haihan Ji, Yuichi HARADA)
- バリデーションエラー発生時に対象フィールドをハイライト (#32764)
今後のRedmineの新バージョンリリースをメールでお知らせします。ぜひ下記ページよりメールサービス「Redmine News」にご登録ください。
最新情報お知らせメール「Redmine News」 (Redmine.JP)