今日使える明日のRedmine「RedMica 1.1.0」リリース
2020年5月31日(日本時間)、RedMica 1.1.0 (2020-05) がリリースされました。Redmineの次期バージョン4.2.0の新機能のうちおよそ80が先行して利用できます。
- Feature redmine-4511: グループをウォッチャーとして追加
- Feature redmine-3369: ユーザーアカウントのメールアドレスのドメインの制限
- Feature redmine-7056: チケット・Wikiページの添付ファイルをまとめてダウンロード
- Patch redmine-32628: 優先度が高いチケットの更新を通知するオプション
- Patch redmine-22913: CSVインポート時のフィールドの対応関係を自動設定
- Feature redmine-28198: CSVインポート時に「関連するチケット」を設定
- Feature redmine-32818: プロジェクト一覧のデフォルトの表示形式設定
- Feature redmine-33254: チケット表示画面に「完了」「未完了」のバッジを表示
- Feature redmine-1575: Wikiツールバーのテーブル挿入ボタン
- Feature redmine-32528: Wikiツールバーのコードハイライトボタンのカスタマイズ
- Patch redmine-32436: 作業時間の詳細のグループ条件に「チケット」を追加
- Feature redmine-31589: チケットがクローズできない場合の理由を表示
RedMica 1.1 (2020-05) 新機能ハイライト (PDF)
RedMicaは、Redmine互換のオープンソースソフトウェアです。Redmineの開発リポジトリ内の最新ソースコードを元に6ヶ月ごとにリリースを行います。オリジナルのRedmineより短い間隔でリリースが行われるため、Redmineの次期バージョンの新機能が先行して利用できるのが最大の特徴です。
ファーエンドテクノロジー株式会社がRedmineのクラウドサービス「My Redmine」のサービス提供用に開発し、オープンソースソフトウェアとして公開しています。
RedMicaについて詳しくは以下のページをご覧ください。
Redmine互換課題管理システム「RedMica」 リリースの狙い - ファーエンドテクノロジー株式会社
- Release v1.1.0 · redmica/redmica (GitHub)
今後のRedmineの新バージョンリリースをメールでお知らせします。ぜひ下記ページよりメールサービス「Redmine News」にご登録ください。
最新情報お知らせメール「Redmine News」 (Redmine.JP)