チケットのフィルタ
Redmineのチケットのフィルタ機能とは、チケット一覧から、特定の条件に合致するチケットのみを絞り込んで表示する機能です。 目的に応じて必要なチケットを素早く見つけ出すことができます。
フィルタの条件には、以下のようなものが設定できます。(以下は一例です。その他の条件も設定できます。)
- 担当者: 特定のメンバーが担当しているチケット
- ステータス: 新規、進行中、完了など、チケットの現在の状態
- 優先度: 低、通常、高、緊急など、チケットの重要度
- トラッカー: バグ、機能、サポートなど、チケットの種類
- 期日: 特定の期間内に期日があるチケット
- 作成者: チケットを作成した人
これらの条件を複数組み合わせることで、より詳細な絞り込みが可能になります。
フィルタ機能の利用方法
「チケット」画面に移動する
「チケット」タブをクリックしてチケット一覧画面に移動します。
フィルタの表示
画面の右側の「フィルタ追加」のプルダウンをクリックします。
条件を設定する
表示されたメニューから、絞り込みたい条件を選択します。
- プルダウンメニューから「担当者」「ステータス」などを選びます。
- 選択した項目の右側に、さらに詳細な条件(例:「担当者」の場合はユーザー名、「ステータス」の場合は「未完了」「完了」など)を選択するプルダウンが表示されます。
- 複数の条件を追加したい場合は、「フィルタ追加」ボタンをクリックして、新しい条件を追加します。
- 条件を設定し終えたら、画面下部の「適用」ボタンをクリックします。すると、設定した条件に合致するチケットのみが一覧に表示されます。
よく使うフィルタはカスタムクエリとして保存する
よく使う条件の組み合わせは「カスタムクエリを保存」することで「カスタムクエリ」として保存でき、次回からワンクリックで同じフィルタを適用できます。
関連情報
- チケットのフィルタで一つのフィールドにつき複数の値を条件としたい
- テキスト形式のフィルタで複数キーワードでAND検索する
- Redmineのチケットをフィルタで複数キーワードを指定してOR検索する
- Redmineのチケットのコメントをフィルタで利用したい
- Redmineのチケットのフィルタで複数のチケット番号を指定して絞り込む
- Redmineのチケットをフィールドの履歴を検索するフィルタで絞り込みたい
- カスタムフィールドをチケット一覧のフィルタの条件として利用できるようにする
- Redmineの管理→ユーザー画面をカスタマイズする(フィルタ・表示項目の変更・カスタムクエリ)





