Redmineのプロジェクトの管理者が公開できないようにする(「プロジェクトの公開/非公開」権限)
(対応バージョン: Redmine 5.1以降 / RedMica 2.3以降)
プロジェクトの管理者がプロジェクトの公開/非公開の設定を変更できないように制限できます。非公開のプロジェクトを管理者が誤って公開に変更しないように設定できるので、情報漏洩の対策になります。
- 公開: Redmineの全ユーザーがプロジェクトの情報を閲覧できる
- 非公開: プロジェクトのメンバーのみプロジェクトの情報を閲覧できる
「プロジェクトの公開/非公開」権限がない場合は「公開」のチェックボックスがグレーアウトする
- 「管理」→「ロールと権限」→各ロールの名称または「権限レポート」をクリック
- 「プロジェクトの公開/非公開」をOFFにする
- 「保存」をクリック
- 「プロジェクトの編集」を付与した上で「プロジェクトの公開/非公開」を付与しない場合に「公開」のチェックボックスがグレーアウトします。「プロジェクトの編集」を付与しなければプロジェクトの「設定」→「プロジェクト」タブにアクセスできないので、「プロジェクトの公開/非公開」だけを付与しても公開/非公開の設定を変更できません。
- システム管理者は全権限を持っているので公開/非公開の設定を変更できます(ロールと権限の設定は関係ない)。
- Redmine 5.0以前 / RedMica 2.2以前は「プロジェクトの編集」権限を持っていれば公開/非公開の設定ができます。