Redmineの親プロジェクトでチケットを作成できないようにする

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親プロジェクトで全トラッカーを使用しない設定を行うと、チケットの作成を禁止できます。

多数のサブプロジェクトを分類する目的で親プロジェクトを作成する場合、親プロジェクトにはチケットを登録させたくはないがサブプロジェクトのチケットを一覧で閲覧したい場合があります。

プロジェクトの「設定」→「プロジェクト」タブの「チケットトラッキング」のチェックを外せばよさそうですが、この方法だとチケットの一覧を表示する「チケット」タブも非表示になってしまい、サブプロジェクトを集約したチケットの一覧を見ることができません。

次の手順で親プロジェクトで全トラッカーを使用しない設定を行えば、「チケット」タブは残したままチケットの作成だけを禁止できます。

設定方法

  1. プロジェクトセレクタで設定を行う親プロジェクトを選択する
  2. 「設定」→「チケットトラッキング」タブ→トラッカーのチェックをすべて外す
    (Redmine 3.4系以前のバージョンでは「設定」画面の「情報」タブで設定できます。)
  3. 「保存」をクリックする

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