Redmineのチケットを親子の関係にする

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Redmineでは、一つのチケットに複数のチケットを子チケットとして登録することができます。親チケットに記述されたタスクを細分化して子チケットとして登録するといった使い方ができます。

チケットを親子の関係するには以下の2つの方法があります。

1. 新しいチケットを既存チケットの子チケットとして作成する
2. 既存チケットを別の既存チケットの子チケットにする

1. 新しいチケットを既存チケットの子チケットとして作成する

親チケットとするチケットを表示した状態で「子チケット」欄内の「追加」をクリックしてください。

親チケットを表示した画面

親チケットの番号が入力された状態で「新しいチケット」画面が開きます。必要事項を入力して登録をすると子チケットとして追加されます。

親チケット番号が入力された状態のチケット作成画面

親チケットには子チケットの一覧が表示されます。

子チケットが作成されて親チケットが表示された画面

子チケットを表示すると、チケットの題名の上に親チケットの番号と題名が表示されます。

子チケットが作成されて親チケットが表示された画面

2. 既存チケットを別の既存チケットの子チケットにする

子チケットにしたいチケットの編集画面を開き、親チケットにしたいチケットの番号を「親チケット」欄に入力し、チケットを更新してください。

親チケット番号を入力したチケット編集画面

子チケットになったチケットの題名の上に、親チケットになったチケットの番号と題名が表示されます。また、親チケットをセットしたことが履歴に残ります。

親子チケットの関係ができた子チケットの画面

「親チケット」欄が表示されないとき

チケットの作成画面や編集画面に「親チケット」欄が表示されないときは、入力時に選択しているトラッカーの設定で、標準フィールドの「親チケット」にチェックが入っているかどうか確認してください。

トラッカー設定画面で「親チケット」にチェックが入っている様子

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