プロジェクトの一部のメンバーをチケットの担当者の候補に表示させない
実作業を担当しない(=チケットが割り当てられることがない)、情報を参照するのみのメンバーが多数登録されているプロジェクトでは、そのようなメンバーをチケットの作成・更新画面の「担当者」欄に表示させたくないことがあります。
ロールの設定項目「このロールにチケットを割り当て可能」をOFFにすると、そのロールに所属するメンバーは「担当者」欄の一覧に表示されなくなります。チケットを割り当てることがない・割り当ててはいけないメンバーが担当者欄に表示されなくなるので、操作性向上・誤操作防止に役立ちます。
チケットの割り当てを行わないメンバーを所属させるためのロールを作成します。
- 「管理」→「ロールと権限」画面を開いてください。
- 「新しいロール」をクリックしてください。ロールを新たに作成するための画面が開きます。
- ロールの名称を入力し、またチェックボックス「このロールにチケットを割り当て可能」をOFFにして新たなロールを作成してください。
以下の画面例では、チケットを割り当てないメンバーのためのロール「オブザーバー」を作成しています。
チケットの割り当てを行わないメンバーのロールを、前述の手順で作成した「このロールにチケットを割り当て可能」がOFFになっているロールに変更します。
- プロジェクトの「設定」→「メンバー」画面を開いてください。
- ユーザー/グループの一覧からロールを変更したいユーザーを探し、「編集」をクリックしてください。
- そのユーザーのロールを新たに作成したロールに変更してください。
以下の画面例では、伊藤拓也ら計5名のロールを前述の手順で作成した「オブザーバー」に変更しています。
これで担当者欄に表示されるメンバーを減らすことができます。