Redmineのチケットの優先度を非表示にしたい

更新日

(対応バージョン: Redmine 5.1 / RedMica 2.3以降)

チケットの標準フィールド「優先度」はトラッカーごとに無効化できます。優先度を無効化したトラッカーでは、チケット画面に優先度が表示されません。

設定方法

各トラッカーの設定画面で設定する手順

  1. 「管理」→「トラッカー」→優先度を無効化したいトラッカーの名称をクリック
  2. 「標準フィールド」の「優先度」をOFF
  3. 「保存」をクリック

全トラッカーをまとめて設定する手順

  1. 「管理」→「トラッカー」→「サマリー」をクリック
  2. 優先度の行の無効にしたいトラッカーをOFFにする
  3. 「保存」をクリック

ワークフロー画面の「フィールドに対する権限」で「読み取り専用」に設定する(Redmine 5.0 / RedMica 2.2以前)

Redmine 5.0 / RedMica 2.2以前のバージョンの場合、チケットの優先度をトラッカーの設定画面で無効化することはできません。

その代わり、ワークフロー画面の「フィールドに対する権限」で「優先度」を「読み取り専用」に設定することで、チケットの作成・編集画面には表示されなくなります。優先度を非表示にする目的が「優先度の入力をさせたくない」ということであれば、この設定でも目的を果たすことができます。

以下の設定を行うことで、チケットの作成・編集画面に優先度を選択するためのドロップダウンが表示されなくなります。

  1. 「管理」→「ワークフロー」→「フィールドに対する権限」タブを開く
  2. 「ロール」と「トラッカー」を選択して「編集」をクリック
    ロールとトラッカーの組み合わせごとに設定できます。例えば、すべてのロールとトラッカーの組み合わせに対して優先度を非表示にする場合は、「ロール」と「トラッカー」ともに「すべて」を選択します。
  3. 「優先度」をすべてのステータスに対して「読み取り専用」に設定
    標準フィールド・カスタムフィールドとステータスの組み合わせに対して、権限(「必須」または「読み取り専用」)を設定できます。
  4. 「保存」をクリック

「»」をクリックすると複数ステータスのプルダウンをまとめて選択できます。

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