Redmineで自分が作成したチケットを自動でウォッチしたい(チケットのオートウォッチ)
(対応バージョン: Redmine 5.1以降 / RedMica 2.3以降)
自分が作成したチケットを自動でウォッチできるオートウォッチ機能があります。自分が作成したチケットはすべて自動的にウォッチします。ウォッチした後にチケットごとにウォッチを解除できる、手動でウォッチする手間が省けるなどのメリットがあります。
- 自分が作成したチケットは基本的に通知を受け取りたいが、ほかの人が作業する一部のチケットのみ通知は不要。
→ 通知が不要なチケットのみウォッチをやめることができる - 自分が作成してほかの人を担当者に割り当てたチケットは最初だけ通知を受け取りたいが、途中から通知は不要。
→ チケットを作成するたびに毎回手動でウォッチする手間が省略できる
例えば、メール通知を「ウォッチ中または自分が関係しているもの」に設定しているとき、自分が作成したチケット、自分が担当するチケット、および自分がウォッチしているチケットの更新がすべて通知されます。この設定の場合、担当者から外れたりウォッチをやめたりすると通知が来なくなりますが、自分が作成したチケットの更新だけはすべて通知され、途中でやめることができません。
○・・・通知される / ×・・・通知されない
自分が作成したチケット | 自分が担当するチケット | 自分がウォッチしているチケット | それ以外のチケット | |
---|---|---|---|---|
ウォッチ中または自分が関係しているもの | ○ | ○ | ○ | × |
→自分が作成したチケットの通知を停止することができない
そこで、メール通知を「ウォッチ中または自分が担当しているもの」に設定し、オートウォッチ「自分が作成したチケット」をオンにすれば、自分が作成したチケット=自分がウォッチしているチケットになりますので、通知を受け取ることができます。あとで、ウォッチをやめれば、通知を受け取らなくすることができます。
自分が作成したチケット | 自分が担当するチケット | 自分がウォッチしているチケット | それ以外のチケット | |
---|---|---|---|---|
ウォッチ中または自分が担当しているもの | × | ○ | ○ | × |
→自分が作成したチケットの通知を(ウォッチをやめることで)いつでも停止できる
- 画面右上の「個人設定」
- 「自分が作成したチケット」をONにして「保存」をクリック
メール通知は「ウォッチ中または自分が担当しているもの」を選びます。