Redmineの活動画面に表示されるチケットの更新日が1日ずれる
本記事の内容はRedmine 4.1.0より前のバージョンが対象です。
活動画面ではチケットなどプロジェクトの更新情報が時系列で表示されます。
しかし、ユーザーのタイムゾーンを設定していないと誤った更新日で表示される場合があります。よく発生しがちなケースは、日本時間午前9時までに更新されたチケットが前日の日付に分類されてしまうというものです(9時間ずれる)。例えば、画像のチケット#22は2021年4月30日午前8時38分に更新しましたが、「2021/04/29」として表示されています。
ユーザーのタイムゾーンを設定すれば、正しい日付で表示されます。
設定前(誤った日付で表示される)
設定後(正しい日付で表示される)
それぞれのユーザーで以下の設定を行ってください。
- 画面右上の「個人設定」をクリック
- タイムゾーン「(GMT+09:00) Tokyo」を選択
- 「保存」をクリック
この設定を行っておくと、新しいユーザーを登録した時にデフォルトで設定されるタイムゾーンを指定できます。今後新たに作成するユーザーについては、各ユーザーが自分でタイムゾーンを指定する必要がなくなります。
- 画面上部メニュー「管理」→「設定」→「ユーザー」タブをクリック
(Redmine 3.4系以前のバージョンでは画面上部メニュー「管理」→「設定」→「認証」タブをクリック) - 「タイムゾーン」から「(GMT+09:00) Tokyo」を選択
- 「保存」をクリック