Redmineのガントチャートの色の意味と判定ルール

遠藤 裕之(ファーエンドテクノロジー株式会社)
更新日 作成日 2026/02/25

Redmineのガントチャートでは、「バー(横棒)の色」「チケット名の文字色」 を見るだけで、プロジェクトの状態が直感的にわかるようになっています。

バーの色

ガントチャートのバーは、3つの要素で構成されています。


赤い線はイナズマ線
意味 判定の詳細
緑色 進捗
(完了分)
進捗率(%)に応じて、開始日からどこまで進んでいるかを表示します。
遅れ 「今日までに終わっているべき量」に対して、進捗が届いていない不足分です。
グレー 予定期間 チケットの「開始日」から「期日」までの全期間です。

2. チケット名・番号の「文字色」

左側に表示されるテキストの色は、以下の優先順位で決まります。

グレー(取り消し線あり):終了

  • 状態: ステータスが「終了」のチケット
  • 補足: 進捗率が何%であっても、終了していればこの色(グレー)になります

オレンジ色:予定より遅延

  • 状態: 今日までに終わらせておくべきペースより遅れている
  • 判定: 「進捗率から計算した完了予定日」が、今日を過ぎている(または今日)場合にオレンジになります
  • 注意: 期日が未来(明日以降)であっても、作業ペースが遅ければオレンジになります

赤色:期限超過

  • 状態: 期日を過ぎているのに、ステータスが「終了」になっていない
  • 注意: 進捗率が100%でも、ステータスが「終了」でなければ赤色になります

青色:正常・未来の予定

  • 状態: 上記のどれにも当てはまらない
  • 判定: 順調に進んでいる、あるいはまだ開始日を迎えていないチケットです

3. なぜ「オレンジ」や「赤」になるのか?

Redmineは以下のロジックで自動判定しています。

  1. まず「終了」か見る ➡ 終わっていれば グレー(優先度最高)
  2. 次に「ペース」を見る ➡ 進捗が今日に追いついていなければ オレンジ
  3. 次に「期日」を見る ➡ 期限切れなら
  4. 問題なければ

Redmineが「このままだと期日に間に合いませんよ!」と教えてくれている状態です。例えば、5日間の作業で4日経過したのに、進捗が10%しかないような場合にオレンジ色になります。

関連情報