Redmineのガントチャートの色の意味と判定ルール
Redmineのガントチャートでは、「バー(横棒)の色」と 「チケット名の文字色」 を見るだけで、プロジェクトの状態が直感的にわかるようになっています。
バーの色
ガントチャートのバーは、3つの要素で構成されています。
赤い線はイナズマ線
| 色 | 意味 | 判定の詳細 |
|---|---|---|
| 緑色 | 進捗 (完了分) |
進捗率(%)に応じて、開始日からどこまで進んでいるかを表示します。 |
| 赤 | 遅れ | 「今日までに終わっているべき量」に対して、進捗が届いていない不足分です。 |
| グレー | 予定期間 | チケットの「開始日」から「期日」までの全期間です。 |
2. チケット名・番号の「文字色」
左側に表示されるテキストの色は、以下の優先順位で決まります。
グレー(取り消し線あり):終了
- 状態: ステータスが「終了」のチケット
- 補足: 進捗率が何%であっても、終了していればこの色(グレー)になります
オレンジ色:予定より遅延
- 状態: 今日までに終わらせておくべきペースより遅れている
- 判定: 「進捗率から計算した完了予定日」が、今日を過ぎている(または今日)場合にオレンジになります
- 注意: 期日が未来(明日以降)であっても、作業ペースが遅ければオレンジになります
赤色:期限超過
- 状態: 期日を過ぎているのに、ステータスが「終了」になっていない
- 注意: 進捗率が100%でも、ステータスが「終了」でなければ赤色になります
青色:正常・未来の予定
- 状態: 上記のどれにも当てはまらない
- 判定: 順調に進んでいる、あるいはまだ開始日を迎えていないチケットです
3. なぜ「オレンジ」や「赤」になるのか?
Redmineは以下のロジックで自動判定しています。
- まず「終了」か見る ➡ 終わっていれば グレー(優先度最高)
- 次に「ペース」を見る ➡ 進捗が今日に追いついていなければ オレンジ
- 次に「期日」を見る ➡ 期限切れなら 赤
- 問題なければ ➡ 青
Redmineが「このままだと期日に間に合いませんよ!」と教えてくれている状態です。例えば、5日間の作業で4日経過したのに、進捗が10%しかないような場合にオレンジ色になります。
関連情報
- ガントチャート(用語解説)
- イナズマ線を表示する(FAQ)