Redmineのインストール
SaaSだからバックアップ、ウイルスチェック、SSLなどサーバ運用は全ておまかせ。
必要な環境
OS
RedmineはたいていのUNIX, Linux, Mac, Windowsシステム等、Rubyが利用可能なシステムで実行できます。
RubyおよびRuby on rails
Redmineの各バージョンで必要となるRailsのバージョンは以下の通りです。
| Redmineのバージョン | 対応するRubyのバージョン | 必要なRailsのバージョン |
|---|---|---|
| trunk(r2887〜) | ruby 1.8.6, 1.8.7 | Rails 2.2.2 |
| trunk(r2493〜r2886) | ruby 1.8.6, 1.8.7 | Rails 2.2.2 |
| trunk(〜r2492) | ruby 1.8.6, 1.8.7 | Rails 2.1.2 |
| 0.8.x | ruby 1.8.6, 1.8.7 | Rails 2.1.2 |
| 0.7.x | ruby 1.8.6 | Rails 2.0.2 |
Redmineの公式リリースはvendorディレクトリ以下に必要なバージョンのRailsが含まれています。したがって、Ruby on Railsを別途インストールを行う必要はありません。
ソースコードをリポジトリからチェックアウトした場合は、以下の手順で適切なバージョンのRailsをインストールしてください:
gem install rails -v=2.2.2注意:
- RubyGems 1.3.1が必要です。
- Rake 0.8.3が必要です。
データベース
- MySQL 4.1以上 (推奨) [ただしruby mysql gemは現時点ではMySQL 5.1に対応していません]
- MySQLのC bindingをインストールしてください。劇的にパフォーマンスが改善します。インストールを行うには
gem install mysqlを実行してください。
- MySQLのC bindingをインストールしてください。劇的にパフォーマンスが改善します。インストールを行うには
- PostgreSQL 8
- データベースの日付形式がISO(PostgreSQLのデフォルト)であることを確認してください。次のSQL文で設定できます
ALTER DATABASE "redmine_db" SET datestyle="ISO,MDY";
- データベースの日付形式がISO(PostgreSQLのデフォルト)であることを確認してください。次のSQL文で設定できます
- SQLite 3
オプション
- svn等のSCMバイナリ(リポジトリ閲覧用、PATHが通っていなければなりません)。 使用できるSCMや必要となるものについては 「リポジトリの設定」 をご覧下さい。
- RMagick (ガントチャートのPNG形式でのエクスポートで使用)
- Ruby OpenID Library (OpenIDによる認証を使用する場合) [OpenIDはtrunkと0.9-devのみで利用可能] バージョン2以降
- SVNバイナリ (>= 1.3) (リポジトリ閲覧用、PATHが通っていなければなりません)
- RMagick (ガントチャートのPNG形式での出力用)
インストール
1. Redmineのアーカイブを ダウンロード し展開するか、svnリポジトリからチェックアウトしてください。
2. 空のデータベースとそのデータベースに接続するためのユーザーを作成してください。(例えば redmine )
MySQLの場合:
create database redmine character set utf8; create user 'redmine'@'localhost' identified by 'my_password'; grant all privileges on redmine.* to 'redmine'@'localhost';
3. config/database.example.yml をコピーして config/database.yml を作成してください。 config/database.yml を編集し、"production"環境用のデータベース設定を行ってください。
MySQLの場合の例です:
production: adapter: mysql database: redmine host: localhost username: redmine password: my_passwordMySQLを標準のポート(3306)以外で実行している場合は以下のような設定となります:
production: adapter: mysql database: redmine host: localhost port: 3307 username: redmine password: my_password
PostgreSQLを使用する場合の例(デフォルトのポート):
production: adapter: postgresql database: <your_database_name> host: <postgres_host> username: <postgres_user> password: <postgres_user_password> encoding: utf8 schema_search_path: <database_schema> (default - public)
4. セッションストア秘密鍵を生成してください。この手順はRedmine r2493以降の trunk バージョンを使用している場合のみ必要です。0.8.xのリリース版をインストールする場合はこの手順は省略してください。
Redmineはセッションデータをcookieに格納しますが、事前に暗号化のための秘密鍵を生成しておく必要があります。下記コマンドを実行して生成してください:
rake config/initializers/session_store.rb
5. 下記コマンドを$RAILS_ROOTで実行し、データベース上にテーブルを作成します:
rake db:migrate RAILS_ENV=“production”これによりテーブルとadministratorアカウントが作成されます。
6. 下記コマンドを実行し、デフォルトのデータをデータベースに設定してください:
rake redmine:load_default_data RAILS_ENV=“production”この手順の実行は任意ですが 強く推奨されます。 これによりデフォルトのロール、トラッカー、ステータス、ワークフロー、列挙項目がロードされます。
7. パーミッションの設定
Windows上で実行する場合はこの手順は省略してください。
Redminを実行するユーザーは次のディレクトリに対して書き込み権限が必要です: files, log, tmp (tmpが無ければ作成してください)。
mkdir tmp public/plugin_assets sudo chown -R redmine:redmine files log tmp public/plugin_assets sudo chmod -R 755 files log tmp public/plugin_assets8. WEBrickによるwebサーバを起動して、インストールができたかテストしてください:
ruby script/server webrick -e productionWEBrickが起動したら、ブラウザで http://localhost:3000/ を開いてください。Redmineのwelcomeページが表示されるはずです。
9. デフォルトの管理者アカウントでログインしてください。:
- login: admin
- password: admin
「管理」でアプリケーションの設定を変更できます。
SMTPサーバの設定
0.8.x
config/email.yml.example をコピーして config/email.yml を作成して編集を行い、SMTP設定を適宜調整してください。
0.7.x
config/environment.rbにおいてSMTPサーバの設定を行えます。
- config.action_mailer.smtp_settings: SMTPサーバの設定
- config.action_mailer.perform_deliveries: メール通知を無効にする場合にfalseを設定してください。
変更後は必ずサーバを再起動してください。
バックアップ
以下をバックアップしてください:
- データ (Redmineのデータベースに蓄積されています)
- 添付ファイル (Redmineのインストールディレクトリのfilesディレクトリ以下)
簡単なバックアップスクリプトの例を示します (mysqlを使用している場合):
- Database
/usr/bin/mysqldump -u-p | gzip > /path/to/backup/db/redmine_`date +%y_%m_%d`.gz
- Attachments
rsync -a /path/to/redmine/files /path/to/backup/files




